建て替えで気になる費用や相場をわかりやすく解説!

今の土地への建て替えと他の土地への新築ってどのくらい費用に差がでるの?

土地の大きさや、住宅立地条件によって大幅に変わる可能性があるので一概には言えません。

ですが端的に言うと、基本的には

土地を持っているならその土地で建て替えを行う方が安い

といえるでしょう。

現在の住居を、同じ住所で建て替える場合

まずは現在ある住居を一度解体し、更地にしてから新しい住居の建造を行います。

そのため、大きくかかるのは

  • 解体(土地の整備)
  • 新築工事

の2点が主です。

ほかの土地への新築の場合

こちらの場合は主に

  • 土地代
  • 解体(土地の整備)
  • 新築工事

の3点が必要です。

建て替えとの大きな違いはこの土地代」がかかるところです。

土地にかかる費用は、立地条件や地域・広さによっても様々ですし、一概には言えないのが現状です。

新しい土地に何も建物などがないなら解体費用は必要ありません。

ただし、新築するにあたっての地盤の改良などの土地の整備が必要になることもあり、ケースによってはその整備費用もかさんでしまうことがあります。

ここでみると、やはり一番の違いは「土地」に関する費用が多くかかるかどうかです。

 icon-edit MEMO

大体の目安ですが、同じ条件の家を建てたとして、
現在の家を建て替える方が、大体全体の3割程度は安くなります。

3割というと低く聞こえますが、3000万円かかっていたものが2000万円で済むのはかなりの違いです。




建て替えする時の相場は?坪単価はどのくらい?

お住まいになる地域や、実際に建てられる住居のグレードによってもかなり差はでてきます。

一般的な一戸建て住居をセミオーダーで建てる例だと、

平均的な相場は坪数×50万円程度

でざっくり計算しておくと良いでしょう。

ただしフルオーダーにしたり、設計を一級建築士に依頼している会社にお願いすると、坪単価60万円〜80万円と相場はどんどん上がってきます。

 icon-check-circle CHECK!

また、設備の追加(トイレや洗面所などの増設など)で相場が変わります。その中でもソーラーパネル床暖房の設置などはかなり大きく価格が変わるので注意が必要です。

坪単価が安すぎる場合にも注意!

かかる費用は安いに越したことはないですよね。

しかし坪単価が平均よりも大幅に安い場合は少し注意が必要かもしれません。

あまりに安く設定している会社は、使用している建材がよくなかったりと仕上がりが満足のいくものでない結果になることも。

実際に工事を請け負う工務店への支払いを抑えているケースもあり、工事の質が期待できないといったデメリットも覚悟しておく必要があります。

大手ハウスメーカーが請け負っているものであれば、そういったトラブルは少ないと思います。

万が一トラブルにあったとしても対応してくれることが多いです。ただし、そのぶん単価も平均よりも高額です。

  MEMO

コストとクオリティ、どちらを優先させるかも含めて、
建て替えの前には何件かの業者と顔を突き合わせての話し合いをおすすめします。

そのうえで納得できる会社を選ぶと良いですね。

また、建て替えにこだわらなければ、全面リフォームにするという方法も視野に入るかと思います。

費用の比較としても一度お見積をとってみられることをおすすめします。(うまくいけば建て替えよりも低コストで希望の家が手に入ります。)

当社ではリフォームサービスはやっておりませんが、最近は下記のような一括サービスがあるのでお手軽かと思います。

【無料】リフォームの見積り比較サイト【タウンライフリフォーム】

建て替えってどんなところで費用や税金が発生するの?

費用のことはやっぱり大事。あらかじめどこにどういったお金がかかるのか把握しておきましょう。

建て替えで発生する費用と税金

 icon-chevron-circle-right 解体費

現在の建物を解体し、土地の整備をするのに必要な工事費です。

坪数×3〜4万円前後が相場と言われています。ただし、土地代と同様に地域によって大幅に異なります。

  建築費(+外構費)

建物本体の工事費と外構費です。
平均的には坪数×50万円程度が相場ですが、これも地域や工務店によって大幅に異なります。

  頭金

大体300〜400万程度を想定しておいてください。

  仮住まい費用

解体〜引き渡しまで約6か月、その間仮住まい生活となります。

家賃と引っ越し費用が必要です。また、建て替えが終わった際に、仮住まいから新しい住居への引っ越し費用も必要です。

  司法書士への依頼料

登録免許(建物を壊した登録・新しく建てた登録をしますという手続き)など、建て替え手続きを司法書士が行います。その依頼料です。

  固定資産税

土地や建物にかかる税金です。建て替えによって金額が変わることがあります。

これは増える場合も減る場合もあります。

  消費税

たかが消費税、されど消費税。家ともなると数十万円も課税されてきます。

  ローン費用 住宅保険料

火災・地震などの保険や、瑕疵(かし)担保保険費用が必要です。

  その他

収入印紙などの細かい費用も必要になります。



建て替えで別予算として用意しておいたほうが良いお金

建築中に急な変更があったときや、新居で使いたい家具や家電なんかは事前に別予算として用意しておくと余裕のある予算組ができます。

想定しておいた方がいいお金

地鎮祭、上棟式などの儀式費用

これは完全に任意のものですが、家を建てる際に「地鎮祭」という祭事を行うことがあります。

無事に建設が終えられるように行うものですが、これにも数万円の費用がかかります。

施工業者や施主の意向次第ですので、無理にやる必要はありません。

家具、家電などの大型家具など

新しい家を建てるとなると、今までとは「間取りが変わる」ことが多いのではないでしょうか。

リフォームなら大幅に間取りが変わることは少ないと思いますが、建て直しはそれが一番の醍醐味であり楽しみな点ですよね。

この場合、できれば想定しておいてほしいもの。それは「家具」と「家電」です。

今まで使えた家具や家電が想定していた場所に微妙に入らない!
など、高さや幅が合わない場合が少なからずあるんですよね。

新調することになると、費用が数十万と結構大きな費用がかかってきます。

冷蔵庫、洗濯機、ベッドなど大型のものが多いので、事前に見ておくかあらかじめ想定しておいた方が無難です。

  CHECK!

インターネット回線なども建て直しに伴い配線のし直しが必要になります。設置工事費程度ですが、これも想定しておいた方がいいでしょう。

 

結局、建て替えするには最低いくら用意しておけば良いの?

いろいろと項目を見てきましたが、結局どれだけの予算を見ておけばいいのか?

もちろん規模にもよりますが一般的にはこれぐらい!という相場をお伝えします。

建て替え費用は最低でも1000万はみておこう!

建て替えに必要な資金としては、どんなに最低限に抑えたとしてもトータル1000万円以上が必要(できれば1500万円以上と見積もってもらう方が確実)です。

しかし、建て替え資金を「現金一括で支払う!」という方は少数派です。大体はローンを組まれる方が多いでしょう。

その場合でも、

  • 頭金
  • 保険料、登記などの諸経費
  • 工事期間中の仮住まいのための費用

は必須です。 これらを賄うためには、最低でも300万円前後は用意しておいた方がいいといえます。

建て替えにローンは使えるの?

収入に見合った金額の建物であれば、基本的にはローンは使えます。

極端な例ですが、年収400万円のサラリーマンが10億円の豪邸を建てる!

といったような場合は返済計画が見えないため、ローンは使えない(融資ができない)と判断されます。

一般的にローンが使えないケースとしては、

  • 車の購入などでローンを既に使用しており、その金額が高額な場合
  • ローン返済残額が多額あり、新たにローンを使った場合に返済できないであろうと判断される場合

などがあります。

いずれにしても、「返済できる見込みがあるかどうか」がローンが使える・使えないの判断基準になります。

最近は「親子ローン」などの、2世代で返済計画を組むものもあります。

自分では30年、40年かかるローンは組めない、と思っていても実際には組めるケースもあります。

ぜひ一度銀行や建築会社に相談してみましょう。

もっと詳しくローンについて知りたい方は下記ページをご参考ください。

建て替えにローンは組める?審査が通らないのはどんなとき? 住宅ではローンを組むのが一般的ですよね。もちろん建て替えでも住宅ローンを組むことがで...

 

費用を抑えるコツってあるの?

費用を抑える方法の一つとして、「相見積もり」があります。

複数の施工会社へ見積もりを出してもらい、それぞれの見積もりをもって施工会社へ価格交渉をします。

そんなの値切りの常とう手段、と思われるかもしれません。

しかし実際はかなり気力と体力を消耗することもあり、比較検討も2社程度で終わってしまう方が多いのが事実です。

比較するのは大変なのですが、できれば3〜4社くらいは比較するだけの価値があります。

  MEMO

相見積もりをするなら、それぞれの会社で「この見積もりにはどんな工事(提案)が含まれているのか」をしっかり聞いて、話し合うことが重要です。

あとは

  • 庭の整備を簡素化して、ホームセンターなどを利用し自分で外構を整える
  • 壁や床などのグレードを落とす

などの方法もありますが、

完成時から一定期間の間、見た目の変化が大きいこともあるので、内装なんてこだわらない!という方以外にはあまりお勧めしません。

相見積もりは手間と時間がかかるので、あらかじめ条件を絞り込んで数社に限定してからするのをおすすめします。

いま、建て替えをしようか迷っている方へ

もし今、家の老朽化や増築、間取り変更で建て替えを考えているとしたら、

  • あなたやご家族が元気な(若い)うちに
  • ローンが通りやすい状態の時に
  • 老朽化による不満がストレスになる前に

家を建て替えてあげることをおすすめします。

少しでも住みやすく快適な生活を、少しでも早く手に入れてください。一度建てた家には、何年も住むことになります。

流行りやその時いいと思ったものだけでなく、10年先20年先を見越して妥協せずに納得のできるものを建てることができればベストです。

そのために、まずはインターネットでもいいので情報収集をしてみてください。

できればいろいろな工務店をまわって、それぞれで話を聞いて、あなたの知識を蓄えてしっかりと比較検討してください。

時間も労力もかかる大変な作業ですが、工務店のいいなりに家をつくるのではなく、自分の理想をどうすれば叶えられるか、しっかり考えをまとめるといいですね。

比較する中で、自分たちの意見や要望を汲み取ってくれる信頼できる工務店を見つけるようにしましょう。

同時にリフォームで建て替えのように大規模にお願いした場合の費用なども知っておくと工務店選びのときの参考になります。

【無料】リフォームの見積り比較サイト【タウンライフリフォーム】